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2021.04.21業務用エアコン導入ノウハウ

業務用エアコンの1馬力は何畳まで対応できるの?お部屋の広さに合わせて馬力を選ぼう!

業務用エアコンの1馬力は何畳まで対応できるの?お部屋の広さに合わせて馬力を選ぼう!

部屋の温度を快適に保つためにはエアコン選びが重要です。家庭用エアコンなら「〇畳用」という表記で分かりやすいですが、業務用エアコンの場合は「〇馬力」となっているため知識がないと選びづらいです。

この記事では、部屋の広さに合わせた馬力の目安を中心とした業務用エアコンの選び方について詳しく解説しています。これから業務用エアコンを導入しようとお考えなら、ぜひ参考にしてください。

そもそも馬力とはなにか

そもそも馬力とはなにか

業務用エアコンの出力の単位は主に「馬力」で表されます。自動車やバイクなどでも使われる「馬力」ですが、どういったものなのか少しイメージがしづらいのではないでしょうか。

1馬力のパワーは、分かりやすくたとえると75kgの男性を1m、1秒間で繰り返し持ち上げられる力のことを言います。家庭用のエアコンの出力の単位はkw(キロワット)ですが、広い部屋で使う出力の大きい家庭用エアコンでも馬力に換算すると最大で3馬力ほどになっています。

一方で業務用エアコンは1.5馬力から10馬力のものまでありますので、家庭用エアコンと比べるとパワーに大きな差があります。

「1馬力=何畳、何坪対応」なのか

「1馬力=何畳、何坪対応」なのか

業務用エアコンは部屋の広さではなく、馬力で選びます。業務用エアコンが「〇畳用」という表記でないのは、同じ広さでも建物の造りや業務形態によって選ぶべきエアコンが異なるからです。

たとえば天井が高い部屋であればエアコンは効きづらくなりますし、飲食店のように調理を行う場所では、同じ広さのオフィスで使うよりもパワーの強いものが必要になります。

そのため部屋の広さだけで適切な業務用エアコン選ぶのは難しいです。一応の目安として業界で使われているのは「10坪3馬力」というもの。10坪の広さの部屋に対しては3馬力の出力のエアコンがあれば、対応はできるだろうという目安です。

ちなみに1坪は2畳と同じ広さで、3.3㎡になります。業務用エアコンに1馬力のものは基本的にはありませんが

「1馬力のエアコンで、3.3坪=6.6畳=10.89㎡が対応可能」となります。

1馬力で使用する電力は?

業務用エアコンの出力が「馬力」で表されるのに対し、家庭用エアコンの出力は「kw」で表されます。馬力をkwに換算すると、1馬力は約2.8kwに相当します。

とある有名メーカーの家庭用エアコンを例にすると、10畳用のものだと出力は2.8kw、12畳用のものでは3.7kwとなっています。

対象とする畳数が2倍になってもkw数が2倍になるわけではありませんし、冷房と暖房で必要なkwは異なることがあるので少し比較がしづらいですが、1馬力が2.8kw相当であることからすると、広い部屋用の家庭用エアコンでも2馬力にも達していません。このことからも業務用エアコンの出力がいかに大きいかがお分かりになるでしょう。

業務用エアコンと家庭用エアコンでは力の差が歴然

業務用エアコンと家庭用エアコンでは力の差が歴然

業務用エアコンと家庭用エアコンの最も大きな違いは出力です。家庭では窓を閉め切った状態でないとエアコンが効きませんが、夏のコンビニやスーパーはひんぱんに出入口が開閉するのにしっかりと涼しいですよね。

もちろん家庭用エアコンと同様に、業務用エアコンも製品によって出力は異なりますが、家庭用エアコンの場合は広い部屋用のものであっても馬力に換算すれば約3馬力ほど。3馬力は業務用エアコンとしては大分出力が弱めのものになります。

出力以外にもこんなと違いが

電気代

業務用エアコンには家庭用エアコンよりも電気代が高いイメージがありますが、業務用エアコンは電気契約が家庭用とは異なり、使えば使うほどお得になるものになっています。

また、業務用エアコンは家庭用エアコンよりも省エネ性能に優れています。エアコンが求める出力に対して必要な電力が抑えられるので、業務用エアコンを選んだ方がお得になることが多いです。

広いオフィスや飲食店であるにも関わらず、電気代を気にするあまり家庭用エアコンを複数台設置してフル稼働させると、かえって電気代が高くつくこともあります。

耐久性

業務用エアコンは、文字通り店舗やオフィスでの「業務用」として設計されているものですので、家庭用エアコンに比べて耐久性に優れているというメリットもあります。業務用エアコンの場合は、タイプにもよりますが10年から15年ほどが寿命です。

家庭以外でエアコンを設置する際は、広さに関わらず業務用エアコンも選択肢に入れておくと後悔のない結果につながるでしょう。

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広い室内は業務用エアコン、狭い室内は家庭用エアコンと使い分けよう

広い室内は業務用エアコン、狭い室内は家庭用エアコンと使い分けよう

広い部屋にエアコンを設置するのなら業務用エアコンが基本になります、また、厨房のように熱を発する場所が室内にあるのなら広さに関わらず業務用エアコンを選ぶとよいでしょう。

マンションの一室を借りているオフィスであれば、家庭の場合と利用環境は大きく変わらないので、家庭用エアコンでも問題はないと考えられます。

一点アドバイスとして、出力で迷った場合はワンランク上のものにしておくのがおすすめです。実感している方も多いでしょうが、自分が子どもだったころの夏より、今の夏の方が暑いですよね。

ギリギリ対応できる出力のものにするのではなく、ワンランク上のものにしておくことで、後悔しない選択ができますよ。

まとめ

業務用エアコンを選ぶ際に部屋の広さは1つの目安にはなりますが、それだけで決定打となるものではありません。建物の形状や業種などを考慮した上でしっかりと吟味するようにしましょう。

業務用エアコンは出力の面で言えば家庭用エアコンよりは大きく優れていますが、工事に時間がかかる、電力契約が複雑といった注意点もあります。

業務用エアコンと家庭用エアコン、結果としてどちらを選ぶことになっても基本的には家庭以外の場所で使うのなら業務用エアコンも選択肢に入れた上で検討するとよいでしょう。

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