2023.04.11コラム

花粉が飛ぶ時期の換気の悩み事は「高機能換気設備」がまるっと解決!

花粉が飛ぶ時期の換気の悩み事は「高機能換気設備」がまるっと解決!

改正建築基準法が施行され、2003年7月以降に建てられた建築物には、「24時間換気システム」の設置が義務付けられました。

そして、近年では、新型コロナウイルスの影響で、さらに換気の重要性が高まっています。

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飲食店や美容院、オフィスなどで手軽に行える方法として窓開け換気がありますが、お客様の中ではこういった声も上がっています。

・換気が必要なのは分かっているけど、面倒…
・せっかく冷やしたor暖めた空気が無駄になる…
・外から虫や花粉、ほこりが入ってくる…

特に空調が必要になる夏と冬は、整えた室温が外に出てしまうことになるので、不快感もあります。

そこでおすすめなのが、今回ご紹介する「高機能換気設備」です。

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高機能換気設備の特徴

高機能換気設備の役割、特徴はさまざまですが、ここでは3つに絞ってご紹介します。

①外気を取り込む際にフィルターでホコリや花粉をブロック、空気をきれいに

内部に標準搭載されているエアフィルターによって、花粉や粉じんを取り除きます。

さらに花粉やウイルスを除去する別売品のフィルターを装着できるため、室内の空気をきれいに保つことができます。

②効率的な換気が可能に

外気を取り入れる給気用と室内の汚れた空気を排出する排気用の2つのファンを搭載しているため、効率的に換気をすることが可能です。

③快適な温度を保ち、さらに省エネも

室内と屋外の空気を入れ替える際に、エレメント(熱交換器)を通ることによって、室内の温かさや涼しさを保ちながら換気をします。

換気によってできる温度差を和らげ、エアコンへの負担も抑えることができるため、省エネです。

そもそも高機能換気設備ってなに?


高機能換気設備とは、「第一種換気」と呼ばれる種類の換気システムで、その中でも「熱交換器」を搭載しているものを高機能換気設備といいます。

1台で給気・排気を行うことができるため、窓を開けなくても換気できるというメリットがあり、ダイキンからはベンティエール、三菱電機からはロスナイという商品が販売されています。

換気の種類

一般的に換気とは、汚れた空気を外に出して新しい空気と入れ替えることをいい、室内の換気の場合は、窓などを開けて換気をする「自然換気」と換気扇などの風を送る機械を使って強制的に換気する「機械換気」の2種類があります。

第一種換気は、給気・排気共に機械で強制的に換気を行います。

第二種換気は排気のみ機械で行い、第三種換気はその逆で、給気のみ機械を使用します。

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熱交換器の仕組み

熱交換器によって、換気の際に捨てられてしまう室内の暖かさや涼しさを再利用(熱回収)しながら換気します。

約5~8割の熱エネルギーを回収でき、夏期・冬期の冷暖房負荷を低減するので、省エネな換気が可能です。

製品のラインナップ

お客様の用途や空間にあったさまざまな機器をご用意しております。

機器を選ぶ際には、お客様のご要望をヒアリングさせていただき、その内容を踏まえた上で現地調査を行いますので、何かご希望などがございましたら、専任の担当者にお申し付けください。

天井埋込形

天井埋込形は、ダクトを使用するので、給気や排気の位置を自由に決めることができます。
※加湿機能付きもご用意しております。

天井カセット形

天井カセット形は本体を天井内に埋め込み、パネル部分だけが露出するタイプです。

室内側の給気口、排気口が不要です。

外気処理ユニット形

外気処理ユニット形は総合的な外気処理(熱交換換気・加湿・除湿・除塵)を可能にした、高品質な機械です。

耐湿形

耐湿形は温水プール、浴室、栽培ハウスなどの高温・高湿の環境下でも熱交換換気が可能です。

露出設置形

露出設置形は天井裏にスペースがない場合や室内、軒下等にも柔軟に対応でき、機器によっては壁面への縦設置も可能です。

パワー脱臭カセット形

パワー脱臭カセット形は室内の温・湿度変化を抑えながら、1台で「熱交換換気」と「脱臭運転」ができます。

高機能換気設備の選定方法

高機能換気設備を導入する際には、まず必要換気量を算出し、設置場所に合わせて最適な機器を選定いたします。

ReAirでは、換気の設計をする際に、厚生労働省が推奨する”換気の悪い密閉空間”を改善するための換気方法を基準に算出しています。

●床面積当り必要換気量に基づく方法
必要換気量(㎥/h)= 収容人数×30㎥/h

◇参考サイト:厚生労働省

さいごに

目に見えず、空調と違い肌感もない換気ですが、生活をする上で非常に大切な役割を担っています。

いい部屋おそうじPRO様で「【ウイルス対策】最近よく聞く換気に関してのマメ知識」で自宅やオフィスで簡単にできる換気方法についてくわくし解説されていますので、ご興味のある方はチェックしてみてはいかがでしょうか。


ウイルス対策や室内の環境改善で、高機能換気設備の導入をご検討の方は、ぜひお気軽にお問い合わせください!

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