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2023年も終わりに近づき、だんだんと寒さが厳しくなってきました。
室内ではエアコンの暖房機能を使われている方も多いかと思いますが、雪の日や極端に気温が低い日に、「エアコンを付けているのに温風が出てこず、なかなか室内が暖まらない」「エアコンが止まってしまった」といった経験はありませんか?
症状から見て、故障かな?と思いがちですが、実はエアコンが霜取り運転(デフロスト運転)をしている可能性があります。
この記事では、霜取り運転とはどういったものなのか、その仕組みについてご紹介していきます。
まず、エアコンの暖房機能時には、室内を暖めるために室外機から冷たい風を外に吹き出しています。
このときに室外機の内部にある熱交換器がとても冷たくなっているため、そこを通る空気中の水分が結露して凍ってしまうのです。
凍った霜が室外機にたくさん付いてしまうと空気を吸い込むことができず、暖房運転ができなくなってしまうため、熱交換器に付いた霜を溶かすために、一時的に霜取り運転が開始されます。
霜取り運転中は、暖房を付けていてもエアコンから暖かい風が出てこなかったり、異音がしたりといった現象が起こりますので、故障と勘違いしてしまうことがあります。
もちろん故障していることも考えられますが、以下のような場合は霜取り運転をしている可能性がありますので、ぜひご参考ください。
故障ではないものの、寒い日に暖房がすぐに付かなかったら、とても困ってしまいます。
ここでは、エアコンを使用する上で霜降り運転が頻発に行ってしまう場合の対処法についてご紹介いたします。
いますぐ暖めたい!という時にエアコンが止まってしまったら、寒くて大変ですが、しばらくして運転が再開するようであれば霜取り運転の可能性が高いです。
あまりにも頻繁に霜取り運転が起こるようでしたら、設定温度を下げたり、室外機のまわりを掃除してみることをおすすめします。
また、過去にエアコンの暖房機能を効率よく使う方法についてご紹介しておりますので、そちらもぜひご覧ください。
ReAirでは業務用エアコンの入れ替え、新設工事を行っておりますので、工事をご検討の方はぜひ一度ご相談ください。
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