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冬になると寒さが厳しくなり、朝方に霜柱が立ったり、日中に雪が降ったりと気温も0℃を下回る日もあります。
冬はエアコンの暖房機能を使っている方も多いかと思いますが、雪の日や極端に気温が低い日に「エアコンを付けているのに温風が出てこず、なかなか室内が暖まらない」「エアコンが止まってしまった」といった経験はありませんか?
症状から見て、故障かな?と思いがちですが、実はエアコンが霜取り運転(デフロスト運転)をしている可能性があります。
この記事では、霜取り運転とはどういったものなのか、その仕組みについてご紹介していきます。
まず、エアコンが暖房で稼働している際には、室内を暖めるために室外機から冷たい風を外に吹き出しています。
このときに室外機の内部にある熱交換器がとても冷たくなっているため、そこを通る空気中の水分が結露して凍ってしまうのです。
凍った霜が室外機にたくさん付いてしまうと空気を吸い込むことができず、暖房運転ができなくなってしまうため、熱交換器に付いた霜を溶かすために、一時的に霜取り運転が開始されます。
そのため、暖房を稼働させてもすぐには稼働せず、霜を溶かし終えたあとに稼働するため「調子が悪いのか?」などを思う方も多いのではないでしょうか。
霜取り運転中は、暖房を付けていてもエアコンから暖かい風が出てこなかったり、異音がしたりといった現象が起こりますので、故障と勘違いしてしまうことがあります。
もちろん故障していることも考えられますが、以下のような場合は霜取り運転をしている可能性がありますので、ぜひご参考ください。
上記以外の異音や動作をした場合は、故障で発生している可能性がありますので空調業者へ相談してみましょう。
また霜取り運転から10分〜20分経ってもエアコンが稼働しない場合は、別の原因が考えられるため、同様に空調業者へその旨を相談しましょう。
故障ではないものの、寒い日に暖房がすぐできないととても困ってしまいますよね。
エアコンを使用する上で霜取り運転が頻発してしまう場合は、以下のような対処法があります。
暖房や冷房に関わらず、室外機の周辺は遮蔽物などをおかずに風通しの良い環境に設置することが推奨されます。
室外機の周辺に遮蔽物が置いている場合、室外機から吐き出される空気がうまく逃げることができず、冷風や温風が滞留しやすくなります。
そのため、暖房の場合が室外機周辺に冷風が滞留してしまい、熱交換器がさらに冷やされ結露しやすくなり、霜が降りやすくなってしまいます。
また、室外機の周辺で排気した空気が滞留することで、熱交換器に負担がかかり本来の性能を低下させたり、最悪の場合は故障の原因につながります。
いますぐ暖めたい!という時にエアコンが止まってしまったら、寒くて大変ですが、しばらくして運転が再開するようであれば霜取り運転の可能性が高いです。
あまりにも頻繁に霜取り運転が起こるようでしたら、設定温度を下げたり、室外機のまわりを掃除してみることをおすすめします。
また、過去にエアコンの暖房機能を効率よく使う方法についてご紹介しておりますので、そちらもぜひご覧ください。
ReAirでは業務用エアコンの入れ替え、新設工事を行っておりますので、工事をご検討の方はぜひ一度ご相談ください。
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