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居酒屋の内装デザインは、そのコンセプトやターゲットにする客層によって大きく異なります。
そのため、まずは居酒屋の種類を決定し、コンセプトをしっかりと固めていくところから始めていきましょう。
この記事では、居酒屋の代表的な種類や、内装デザインの考え方、さらにどのような工事が必要かについて解説していきます。
目次
どのような建物でもコンセプトをしっかり立てることが大切ですが、居酒屋は打ち立てるコンセプトによって内装デザインなどが顕著に変わります。
たとえば、以下の2つは同じ「居酒屋」ですがコンセプトが異なるため、それぞれに用意するものが違ってきます。
居酒屋は競合が多いため、他店との差別化を図るためにも、ターゲット層やお店のこだわりをしっかり定めておくのがおすすめです。
では、コンセプト別で居酒屋の大まかなデザインやサービスの提供内容を確認していきましょう。
大きく分けると、以下4つのコンセプトが考えられます。
【大衆居酒屋】
一般的に「居酒屋」と認識されるお店です。カウンター、テーブル、座敷などが用意されており、一人から団体客まで受け入れ可能な大きい店舗もあります。
多くの場合は、安さと居心地の良さが求められます。
【個室居酒屋】
個室居酒屋はお客様のプライバシーに配慮されたお店です。
親しい人たちとじっくり飲みながら美味しい食事ができる環境が求められます。
【立ち飲み屋】
お客様は立ったままで、お酒と軽食を楽しみます。
カウンターやテーブルのみで椅子はなく、多くの場合、気軽さや安さが求められます。
【隠れ家居酒屋】
隠れ家居酒屋は、人目につきにくく、一見居酒屋とわからないような場所にあるイメージです。
一戸建てや古民家を利用するといった場合もあるかもしれません。
コンセプトによって高価な食事を提供するお店から、洋食がメインのお店、家庭料理を提供するお店までさまざまですが、居心地の良さと特別感が求められます。
提供するメニューによってもコンセプトは分かれてきます。
たとえば、焼き鳥屋では、お客様から見えるようにカウンターで焼き鳥を焼く店舗も多く、その場合は排煙設備を強化する場合もあります。
海鮮居酒屋では水槽に魚が泳いでいたり、生け簀を作ったりする場合もあるでしょう。
まずは、コンセプトと客層を決め、そこから店内のデザイン・設計を考えていきましょう。
居酒屋の内装デザインが決めにくいという場合は、既存の居酒屋の模倣から始めてみましょう。
今までに居心地が良いと思った居酒屋などで、まずはどのような点が良いと感じたか、条件を洗い出してみることをおすすめします。
そうすることでデザインの材料・手掛かりとなり、具体的なデザイン案が作りやすくなります。
居酒屋をスケルトン物件で開業する場合、最低限必要となる工事内容について紹介します。
考えられる工事内容は、以下の通りです。
物件の種類や広さ、状態などでかかる費用や時間は異なります。
居酒屋では焼き物や揚げ物が多いため、排煙設備は必須です。
さらに不特定多数の人が出入りし、飲酒された方が長時間滞在することから、消防法に基づいて緊急時の避難行動や誘導などの対応も必要になります。
居酒屋を開業するにあたり、工事がスタートする前に意識しておきたい主な注意点を2つご紹介していきます。
ケガや事故が起こりにくくするため、床は滑りにくい素材にする、階段には手すりをつける、お手洗い前の廊下は照明を明るくする、など安全を意識した内装がおすすめです。
デザイン設計と内装工事を別々の業者に依頼する場合、考えられるのが、設計デザインと仕上がりの大きな乖離です。
そのため、工事中は担当者に都度進捗を確認しておくことがおすすめです。
居酒屋は基本的にお酒を提供するお店ですが、お酒が好きというだけでなく、中には美味しい食事や居心地・雰囲気を求めて来店する人もたくさんいます。
まずは、コンセプトを明確にし、内装デザインに生かしましょう。
また、業者を選定する際には複数の業者から見積もりを取り、居酒屋工事の実績が多い業者を選ぶと安心です。
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