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2021.04.24業務用エアコン導入ノウハウ

高機能換気設備の導入をおすすめしたい業種とは

高機能換気設備の導入をおすすめしたい業種とは

新型コロナウイルスの感染拡大を受け、室内の空気に関する関心が高まっています。ウイルスや菌が多いよどんだ空気をきれいな空気と入れ換えるために換気の徹底が求められています。
この記事では、きれいな空気を取り入れる給気とよごれた空気を外に出す排気を1台の機械で行える高機能換気設備について、主な特徴や導入が望まれる業種、補助金などについて解説しています。

高機能換気設備の需要がなぜ高まっているのか

高機能換気設備の需要の高まりは、新型コロナウイルスの感染拡大が大きな要因となっています。飲食店では、席数を減らしたりついたてを設置したりして対策をしていますよね。それらは主にソーシャルディスタンスを保ち飛沫感染を防ぐためですが、感染対策としては徹底的な換気も同様に有効だということはご存じでしょう。

高機能換気設備は、給気と排気を1台の機械で行うものです。機械で行うので窓やドアを開けておくよりも効率的にしっかりと換気ができます。飲食店でも美容室でも、しっかりと換気を行えていることをアピールする材料にできることも高機能換気設備の需要が高まっている一因だと言えます。

高機能換気は優れもの!換気をしても室内温度が保たれる

高機能換気設備は、給気と排気を1台で行える点で高機能と言われているわけではありません。高機能換気設備の最大の特徴は熱交換システムが搭載されていることです。

熱交換システムは、給気と排気の熱を交換するシステム。たとえば夏は室内の冷えた空気を利用して入ってくる外気を冷やして部屋に取り込む、冬であれば暖まった室内の空気を利用して、冷たい外気を暖めてから室内に入れる仕組みになっています。
熱交換は室内と外の空気を混ぜ合わせて行うわけではないので、室内の汚れた空気と外のきれいな空気が実際に混ざるわけではなく、熱だけが交換されます。

つまり熱交換システムが搭載されている高機能換気設備であれば、室内の温度を保ったまま換気が行えるわけです。もちろん窓を開ける必要はありません。室温が一定なので空調の光熱費の節約ができるというメリットもあります。

導入をおすすめしたい業種や設置環境

高機能換気設備は、人の出入りがひんぱんにある場所や空気がこもりがちな場所では特に導入メリットが大きいです。特に導入をおすすめしたい業種をいくつか紹介していきます。

飲食店・美容室

飲み会や会食の自粛といった言葉をコロナ禍では連日耳にします。自粛ムードがあるとはいえ、人にとって食事は欠かせないものです。たとえば会社員がランチに近くの定食屋さんに行くといったことは今の状況でも当然行われています。最近ではランチの条件として「席数は減らしてあるか」「きちんと換気は行われているか」といったところをチェックする人は少なくありません。そのため高機能換気設備の導入をどの業種よりもおすすめしたいのは飲食店となります。

また「密」を気にして散髪の頻度を減らしているという方もいます。たしかに美容室や理容室ではお客様同士の距離は割と近いですし、ドライヤーなどの設備の問題から席ごとにパーテーションを立てるのも難しいという懸念点があります。しかし高機能換気設備を導入すれば、お客様の安心感はグッと高まるのではないでしょうか。「密」だと思われやすい美容室や理容室も、高機能換気設備の導入を特に検討していただきたい業種です。

オフィス

従業員が一か所に集まって仕事をするオフィスは、従業員の感染対策として高機能換気設備を導入していただきたい業種です。もちろん商談や荷物の集荷で会社に出入りする他社の人にとっても安心材料となるでしょう。

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高機能換気設備の導入は一部補助金で賄うことができる

高機能換気設備の導入にあたっては「大規模感染リスクを低減するための高機能換気設備等の導入支援事業」という補助金制度があります。高機能換気設備と同時に業務用エアコンを導入すれば、高機能換気設備と業務用エアコンのどちらにも補助金が適用されるお得な制度です。設備そのものだけでなく、工事費にも補助金は適用されます。

補助金の対象となる経費は換気設備と空調設備それぞれ最大で1,000万円まで、補助率は1/2となっています。「高機能換気設備」と「空調設備」の合計金額ではなく、それぞれ1,000万円までが対象経費として計算されるのが特徴です。たとえば3,000万円かけて換気設備のみを導入した場合は、経費として計上できるのは1,000万円までとなり、それに補助率の1/2をかけた500万円がこの場合の補助金額となります。換気設備を500万円、空調設備500万円をかけて導入した場合、補助対象経費は1,000万円(500万円+500万円)に補助率1/2をかけた500万円が補助金として受け取れます。あくまで高機能換気設備に対する補助金なので、空調設備だけ導入した場合は補助金の対象外となることはご注意ください。

幅広い業種が対象となる補助金制度ですので、ぜひ有効に活用してください。
今回ご紹介した「大規模感染リスクを低減するための高機能換気設備等の導入支援事業」は、公募期間が令和3年3月16日(火)から4月27日(火)までとなっています。

詳しい申請方法は、この補助金事業を主宰している「一般社団法人 静岡県環境資源協会」の該当ページをご覧ください。

「一般社団法人 静岡県環境資源協会」
http://www.siz-kankyou.jp/2020hoseico2-2_kanki.html

まとめ

高機能換気設備は、室内の温度を保ったまま効率的に換気ができるものです。窓を閉めたまま換気ができるので光熱費を抑えられますし、副次的な効果として室内外の音への対策にもなります。
現在では大型の補助金制度も用意されていますので、この機会に導入を検討する価値は大いにあると言えるでしょう。自社の従業員やその顧客のために、ぜひ高機能設備の導入について考えてみてください。

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