業務用エアコン導入ノウハウ 2022.03.11

業務用エアコンの取付工事を依頼する業者はどう選べばいい?

業務用エアコンの取付工事を依頼する業者はどう選べばいい?

業務用エアコンやルームエアコンを取り付ける場合、取付業者に依頼をする方が多いかと思います。

しかし、工事を依頼する際に「どの業者に依頼するのが一番良いのだろう」と思う方も多いのではないでしょうか。

取付業者を選ぶ際は、Webサイトを検索して調べたり、家電量販店に相談、知り合いからの紹介など様々です。

当記事では「業務用エアコンやルームエアコンの失敗しない取り付け業者の選び方」について解説していきます。

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エアコンの取付業者を探す方法

エアコンの取付業者を探す方法

家電量販店やショッピングサイトなどでルームエアコン等の家庭用エアコンを購入した際、工事込みで依頼をしますが、業務用エアコンのように大掛かりな工事が必要な場合は、専門の取り付け業者に依頼する必要があります。

昨今ではエアコンの取付業者も自社のコーポレートサイトやサービスサイトを展開している企業が多く、Webからのお問い合わせも年々増加しています。

Webサイトを検索する

先述で解説した通り、自社のWEBサイトを保有している企業が増えてきています。

検索エンジンで「(地域名)業務用エアコン取付業者」や、「(地域名)家庭用エアコン取付業者」などで検索すると良いでしょう。

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エアコンの取付業者を選ぶ4つのポイント

エアコンの取付業者を選ぶ際の4つのポイント

取付業者を選ぶ際は、これから解説する4つのポイントを意識して探してみましょう。

検索エンジンの結果上で、一番上のサイトを安易に選んでしまうと思わぬトラブルに見舞われる場合がありますので、しっかりと情報を調べた上で取付工事を依頼しましょう。

取付業者を選ぶポイント①:「空調機器設備業者」であるか

取付業者を選ぶポイント①:「空調機器設備業者」であるか

一番大きなポイントになりますが、依頼を検討している業者が「空調機器設備業者」であるかを必ず確認しましょう。

「空調機器設備業者」は業務用エアコンなどの新設、入れ替え、また既存のエアコン、ダクトやフィルターなどのメンテナンスを専門として行います。

また業務用エアコンの取り付けや入れ替えの際には建造物の構造、空調設備の配線方法・状況を把握する必要があり、専門的な技術や知識が必要になります。

「空調機器設備業者」はそれらの対応が全て対応できる業者を指しますので、必ず「空調機器設備業者」であることを確認しましょう。

取付業者を選ぶポイント②:取付工事の工事実績と保有資格の情報が記載されているか

取付業者を選ぶ際のポイント②:取付工事の工事実績と保有資格の情報が記載されているか

取付業者を選ぶポイントとして「取付工事の工事実績」と保有する資格の情報が記載されているかを確認することも重要です。

業務用エアコンには様々な機種やタイプがあり、各々によって取付工事の方法が異なります。

「この業者は〇〇や〇〇の工事実績がある」「この業者は〇〇の工事実績が多いから、このような工事は得意かもしれない」など実績から様々な情報を得ることができます。

また実績の内容からオフィスや店舗など、どのような環境での対応が多いのか確認することができます。

例えばオフィスでの事例が多い場合は、その業者はオフィス環境での取付に関して情報や知識、経験があることを確認できますので、大きな検討材料になります。

取付業者を選ぶポイント③:現場調査から取付工事まで一貫して対応してくれるか

取付業者を選ぶ際のポイント③:現場調査を事前に行ってくれる業者か

工事内容は、業務用エアコンの形状やタイプによって異なります。

そのため、依頼をする前の現場調査は非常に重要です。また事前の現場調査が有料や無料の場合もありますので、注意が必要です。

取付業者を選ぶポイント④:フロンガスの回収が可能か

取付業者を選ぶ際のポイント④:フロンガスの回収が可能か

業務用エアコンを入れ替える場合、もともと設置されている業務用エアコンのフロンガス回収作業も発生します。

令和2年4月1日以降「改正フロン排出抑制法」が施行され、フロン類の回収が義務付けられました。

フロン類の回収が行われない場合、罰則の対象となり、罰金の徴収が発生します。

※改正フロン排出抑制法は令和2年4月1日から法律が施行された。

参考サイト:環境省|フロン排出抑制法(http://www.env.go.jp/earth/earth/24.html)
フロン類の回収以外にも引取業者の工程管理表の管理、引取証明書を交付する義務も発生し、それらを行わない場合にも罰則があり、罰金の徴収が発生します。

取付業者側の問題ではありますが、このように「改正フロン排出抑制法」が施行されて以降は、これらの対応が可能な取付業者を選ぶ必要があります。

Webサイトへ訪問した際には「フロン類の回収」についての記載の有無を確認し、依頼をする際はフロン類の回収まで相談できる業者か確認しましょう。

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まとめ

業務用エアコンの取付業者は数多く、どの業者へ依頼したらいいのか迷ってしまいますが、これまで解説した「4つのポイント」を意識するだけで、取付業者の選定がしやすくなります。

「4つのポイント」以外にも、その取付業者への評価や口コミを調べることも重要です。
良い評価や口コミが多ければ安心材料が多く依頼を掛けやすくなります。

安易に「場所が近い」「取付工賃が安い」だけで選んでしまうと思わぬトラブルに巻き込まれてしまう可能性がありますので、数多くある取付業者だからこそ、よく調べて納得した上で依頼を掛けましょう。

ReAirでは現地調査・見積まで無料で対応させていただき、業務用エアコンからルームエアコンまで様々な機種の取付工事を承ります。

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