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部屋の空気をきれいに保つことは健康面を考慮した際にとても重要になります。
この記事では、空気清浄がなぜ必要なのか、また空気清浄がどのような効果をもたらすかについて、詳しく解説していきます。
目次
空気清浄とは、室内の空気を清潔に保つことをいいます。
現代の気密性・断熱性の高い建物においては、自然に室内の空気と外気が入れ替わることはありません。
そのため意識的に換気を行い、室内のよどんだ空気を定期的に外に逃がすことが重要です。
その際、重要な指標の1つがCO2濃度です。
CO2とは二酸化炭素のこと。
つまりCO2濃度とは、室内における二酸化炭素濃度を表す数値です。
密室では人の呼吸によりCO2濃度が高まり続けます。
CO2濃度が高まると、頭痛や眠気、倦怠感、耳鳴り、集中力の低下を覚える人が出てきます。
参考文献:<外部ページ>オフィスに最適なCO2濃度とは?定期的な換気で生産性低下を防ぐ
CO2濃度の測定には、二酸化炭素が特定の波長の赤外線を吸収する性質を利用した濃度計が用いられます。
二酸化炭素濃度測定器、CO2濃度計、CO2モニターなど、さまざまな名称のものがありますが、仕組みとしてはどれも同じです。
小規模なオフィスや店舗では卓上タイプ、壁掛けタイプといった小型のものが使いやすいでしょう。
モニターを随時チェックして、CO2濃度の高まりを察知したタイミングで換気をすることをおすすめします。
参考文献:<外部ページ>必要換気量とは?二酸化炭素濃度を指標としたコロナ対策
CO2濃度は1,000ppm以下であれば空気が綺麗に保たれており、問題がない状態で、1,500ppm以上は悪い状態とされています。
1,000ppm以下を保つことを目標に、定期的に換気をし、換気はまとめて行うよりもこまめに行う方が効率がよいとされています。
機械での換気は常時行い、換気設備がない場合は定期的な窓開け換気をおすすめします。
部屋に窓が複数ある場合は、対角線上にある両方の窓を開けると効果的です。
窓が1つしかない場合は、開けた窓に向かって扇風機やサーキュレータ―で風を送ると効率的に換気ができます。
また、会議後や始業前も窓を開けて空気が入れ替わるようにするとよいでしょう。
参考文献:<外部ページ>換気の効果とは?部屋を効率的に換気する方法と冬の寒さ対策
「必要換気量」という言葉を知っていますか。
必要換気量とは、室内の空気を衛生的に保つために、最低限必要な換気量のことです。
建築基準法では、CO2濃度が1,000ppm以下に抑えるように定められています。
これは1人あたり1時間で30㎥の換気量が必要という計算になります。
必要換気量については、以下の記事で詳しく解説しています。
風邪やインフルエンザなどの予防には換気が重要とされており、換気が行われていない気密性の高い室内では、空気が循環しないため、空気中のウイルス濃度が上がります。
その結果として、感染リスクが高まってしまうのです。
換気によって起こる問題は感染リスクだけではありません。
酸素不足・結露の発生に加え、汚染物質の増加によるハウスダストアレルギーやシックハウス症候群の原因にもなりえます。
空気の入れ替えを行うことで新鮮な空気を取り込むだけでなく、健康に悪影響を与えうる物質を外に逃がす役割があります。
基本的には1時間に15分というような定期的なタイミングで行うことが推奨されていますが、それでもCO2濃度が高いようならば回数を増やす必要があります。
CO2濃度は部屋の広さだけでなく人数によっても左右されます。
そのため、オフィスに人が集まる時間帯はCO2濃度計をチェックしながら意識的に換気をすることをおすすめします。
参考文献:<外部ページ>換気時間はどのくらい必要?正しい換気方法を紹介
しっかりと換気を行うことで、室内の空気を清潔に保つことができます。
効率的に換気を行うためには、給気と排気を1台で行える高機能換気設備がおすすめです。
高機能換気設備なら、窓を閉めたまま、室温を変化させずに換気することが可能です。
商品ページ:<外部ページ>ダイキン:ベンティエール 天井埋込ダクト形(標準) VAM150HS
商品ページ:<外部ページ>三菱電機:業務用ロスナイ 天井カセット形 LGH-N15CS2D
▼高機能換気設備の詳しい説明はこちら
ReAirでは、換気設計時に厚生労働省が推奨する「換気の悪い密閉空間」を改善するための換気方法を基準に算出しております。
現地調査・お見積もりを無料で行っておりますので、ウイルス対策や換気改善でお困りごとがございましたら、お気軽にお問い合わせください。
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