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2021.05.08業務用エアコン導入ノウハウ

飲食店を営む方は”高機能換気設備”の導入検討を!その理由と補助金について解説!

飲食店を営む方は”高機能換気設備”の導入検討を!その理由と補助金について解説!

2021年4月末から、東京・大阪・京都・兵庫において緊急事態宣言が発令された影響で飲食店をはじめとしたさまざまな店舗が再び打撃を受けることが決定的となりました。

飲食店の営業時間の短縮や休業の行われる背景には、飲食店が密閉・密集・密接の3密状態に特になりやすいと言われております。3密を回避するために席数の削減や、席と席の間につい立てを立てるといった対策が行われているわけですが、見落としてはいけないのが換気の重要性です。

環境省からは、機械を使って強制的に換気を行う高機能換気設備について大型の補助金が設けられていました。

この記事では、高機能換気設備に関する補助金制度について詳しく解説しています。換気設備だけでなく空調設備にも有効な補助金となっていますので、これから空調を買い替えたいと思っている方もぜひ参考にしてください。

2021年の高機能換気設備等の導入支援事業とは

2021年の高機能換気設備等の導入支援事業とは

今回ご紹介する補助金は、正式名称を「大規模感染リスクを低減するための高機能換気設備等の導入支援事業」といいます。

これは窓を閉めたままで、室温を変動させずに換気ができる高機能換気設備の導入に対して補助金が受け取れるものです。高機能換気設備とともに空調設備も導入した場合のみ、空調設備に関しても補助されます。

「高機能換気設備」とは、窓を閉めたままでも確実な換気が行えるもので、空調設備とは別に設置するものです。

給気・排気の両方をファンを使って一台で行うことで、確実な換気ができることに加えて、お互いの熱交換により温度変化の抑制が可能なので、冷房中でも部屋の負荷を増やさずにすみます。

補助金額と補助率

補助金の対象となる経費は換気設備と空調設備それぞれ最大で1,000万円まで、補助率は1/2となっています。「高機能換気設備」と「空調設備」の合計金額ではなく、それぞれ1,000万円までが対象経費として計算されます。

たとえば3,000万円かけて換気設備のみを導入した場合は、経費として計上できるのは1,000万円までとなり、それに補助率の1/2をかけた500万円がこの場合の補助金額となります。

また、この補助金は「高機能換気設備」をメインとしたものなので、空調設備に対する補助経費は最大で換気設備と同額となっています。

空調設備の方が換気設備より高額になっても、換気設備と同じ金額までしか補助されないので注意してください。補助金は設備費用だけでなく設置費用も対象です。

つまり、最大で高機能換気設備に対して500万円、空調設備に対して500万円の計1,000万円が補助されるのがこの補助金の特徴です。

また、換気設備500万円、空調設備1,000万円かけて導入した場合は、
補助対象経費は1,000万円(500万円+500万円)ですので、そこへ補助率の1/2をかけた500万円が受け取れることなります。

これほどの補助金が用意されているので、高機能換気設備はよほど高額なのではないかと思われるかもしれません。

この補助金制度は、飲食店だけでなく学校や病院といった大型の施設も対象なので大きな金額になっていますが、12席までのキャパシティーのお店の高機能換気設備は1台10万円程度が相場となります。

高機能換気設備を導入するとお客様へ安心感を与えられる

高機能換気設備を導入するとお客様へ安心感を与えられる

高機能換気設備は、1台で汚れた空気を外に出す排気と新鮮な外気を室内に取り入れる給気の2つを行います。機械の力で行う換気は、手動でドアや窓を開けるよりも効率よく空気の入れ替えができます。

3密のうち、密閉に関しては高機能換気設備を導入することで回避できることが見込まれます。

人にとって食事は欠かせないもので、そのことは緊急事態宣言中であろうと変わることはありません。特にランチタイムは、食事をするために多くの人が飲食店を利用しています。

現在では、どこでランチを食べるかの基準として値段や味、お店の雰囲気などにつけ加えて「感染対策はできているか」を盛り込んでいる人も多いでしょう。

高機能換気設備を導入することは、きちんと換気ができているアピールになり、お客様の安心につながります。

また、高機能換気設備は、業務用エアコンのように天井に埋め込んだり、吊るしたりして設置するものもあり、きちんと目に見える場所に換気設備があることは、お客様に大きな安心感を感じていただくことができると思われます。

さらに、高機能換気設備を導入すれば、光熱費の抑制も期待できます。

これは高機能換気設備に搭載されている熱交換システムによるものです。高機能換気設備は通常の換気と違い、空気をそのまま入れ換えるのではなく入れ換える際に熱を移す仕組みになっています。

通常の換気の場合、夏であれば冷房で冷えた室内の空気が外に逃げ、熱い外気が室内に入ってくるので冷房効率が下がります。

しかし、高機能換気設備の場合は、冷たい空気を排気する際にその冷たさをこれから取り入れる外気に移します。このことにより、室内の負荷を増やさずに換気ができるようになります。

空調負荷が減るので、結果として光熱費の節約ができるというわけです。

目に見えない”モノ”だからこそ設備はしっかりしたい

目に見えない”モノ”だからこそ設備はしっかりしたい

空気とは目に見えないもので、当然ウイルスも目に見えません。恐怖心は、目に見えないからこそ大きくなるものです。

換気による空気の流れを見える化することは難しいですが、だからといって換気をないがしろにしてよいわけではありません。目に見えないからこそ、お客様や従業員のためにできる限りの対策を取ることをオススメします。

まとめ

今回ご紹介した「大規模感染リスクを低減するための高機能換気設備等の導入支援事業」は、公募期間が令和3年3月16日(火)から4月27日(火)までとなっていました。

この補助金自体は定期的に実施されているものですので、期間後も新たな公募があることが予想されます。補助金を使っての、お得な換気設備や空調設備の導入を、この機会に検討してみてはいかがでしょうか。

「一般社団法人 静岡県環境資源協会」
http://www.siz-kankyou.jp/2020hoseico2-2_kanki.html

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