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都市部で増えているコワーキングスペースやシェアオフィスは、多様な利用者が集まるため、常に快適な室内環境を維持することが求められます。
高機能換気設備は、室内の空気を効率的に入れ替え、温度・湿度を最適に保つだけでなく、ウイルスや花粉、埃などの不純物を除去し、健康面や作業環境の向上に寄与します。
本記事では、ダイキンのベンティエールや三菱電機のロスナイといった代表的な機器を中心に、高機能換気設備の仕組みや導入するメリットを詳しく解説いたします。
コワーキングスペースは異なる業種の方が集まり、ワーキングスペースをシェアするための場所です。コワーキングスペースには、電源やWi-Fiが設けられており、PCを用いた作業を想定した働きやすい環境に整えられています。
基本的には図書館やカフェのようなオープンスペースではありますが、コワーキングスペースには個室やオンラインでのミーティングができるよう個室ブースが設けられていることが多く、その点でシェアオフィスと区別されます。
コワーキングスペースでもシェアオフィスでも仕事や作業をする場所であるため、利用者は長時間の利用を目的としているでしょう。
そのため、通常のオフィスや店舗と同様に人が多く集まる環境となりますので、換気についてはしっかりと意識的に行う必要があるでしょう。
高機能換気設備は、室内の空気環境を最適化し、エネルギー効率や快適性を向上させる最新のシステムです。
従来の単なる換気システムに比べ、空気の熱や湿度のエネルギーを効率的に交換する「全熱交換器」などの技術を搭載しており、換気性能だけでなく、空調効率の向上も期待できます。
なぜ昨今で高機能換気設備が注目されるかというと、これらの機器は室内の空気質の改善に加えて、省エネ効果や環境負荷低減にも大きく寄与するため、今後の環境規制が厳しくなる中で企業の持続可能性を支える重要な要素となるからです。
さらに、快適な空間作りは利用者の健康と生産性向上に直結するため、コワーキングスペースやシェアオフィスにとっては導入すべき設備と言えるでしょう。
以下からは、高機能換気設備を製造する”ダイキンのベンティエール”と三菱電機のロスナイ”の2社を紹介します。
ダイキンのベンティエールは、省エネルギー性能に優れ、外気と室内の空気を効率的に入れ替えながら、必要な熱エネルギーを移動させることで、冷暖房負荷の軽減し空調効率お。革新的な全熱交換技術を採用し、外気と室内空気の熱と湿度を効率的に交換する換気システムです。
具体的には、室内の冷気や暖気を無駄なく外に排出しながら、常に新鮮な外気を取り入れることができ、エネルギー効率を飛躍的に向上させます。特に、夏季の冷房時や冬季の暖房時に、その省エネ性能が大きく発揮されるため、運転コストを抑えながら快適な室内環境を実現できます。
また、ベンティエールはコンパクトな設計でありながらも、騒音を抑えた静音設計が特徴です。
コワーキングスペースのような静かな環境で利用する場合、利用者の集中力を妨げず、快適な空間を提供することが可能です。設置やメンテナンスの面でも高い評価を受けており、信頼性のある製品として幅広い業界で導入されています。
三菱電機のロスナイは、国内外で高い実績を誇る高機能換気システムで、特に大規模施設やオフィス、コワーキングスペースでの導入実績が豊富です。ロスナイは、先進の空気調整技術を用い、室内の空気を均一に循環させるとともに、外気との温度差を効果的に調整します。
具体的には、運転中の振動や騒音を最小限に抑えつつ、高い風量を維持できるため、利用者にとって快適な空間を提供します。また、耐久性にも優れており、長期間の運用においても安定した性能を発揮するため、法人の設備投資としても安心して採用できるシステムです。
さらに、最新の省エネ技術を搭載しているため、エネルギー消費の削減にも寄与し、運営コストの低減が期待できます。こうした理由から、三菱電機のロスナイは、業務用エアコンや換気システムの更新時に、多くの施設で採用されています。
全熱交換器は、エネルギー効率を向上させる高機能換気設備の核心部分です。ここでは、夏季と冬季における全熱交換の仕組みと、その効果について詳しく解説します。
全熱交換器は、室内の排気と外部からの給気を交差させることで、熱と湿度を交換する装置です。エアコンや空調システムと組み合わせて使用されることで、室内外の温度差を緩和し、冷暖房効率を向上させます。具体的には、排気される室内の暖かい空気から熱を取り出し、冷たい外気にその熱エネルギーを伝える仕組みとなっています。なぜ全熱交換器が重要かというと、エネルギー効率の向上により、冷暖房の負荷が軽減され、結果として運転コストの削減につながるためです。たとえば、従来の換気システムでは、排気と給気が完全に独立しており、熱エネルギーが無駄になりがちですが、全熱交換器ではこの熱エネルギーを再利用できるため、環境に優しく、エネルギー消費が大幅に抑えられます。
たくさんの人が利用すればするほど、室内の空気汚染の速度は高まります。
特に現代の気密性の高い建物では室内の空気が停留しやすく、自然に空気が入れ替わりづらくなったため、室内に汚染物質が増えることで体調を崩す方が増えています。
また室内の二酸化炭素濃度が高くなることで、倦怠感、頭痛、耳鳴りなどの症状が発生しやすくなり、気分が悪くなってしまうこともあります。
このような状況にならないためにも、定期的に且つ効率的に換気ができる設備に整えていくことが必要です。
参考サイト:選ばれるテレワークスペースになるために設置すべき備品とは?
そこでおすすめしたいのが高機能換気設備の導入です。
高機能換気設備は外の新鮮な空気を室内に取り込む給気と、汚れた室内の空気を外に逃がす排気の2つの役割を1台の機械で担います。
外気と室内の空気をそのまま入れ換える通常の換気の場合、夏だと外の生暖かい空気が、冬だと冷たい空気が室内に入ってくるため、大きく室内温度が変動し、快適な室内温度を保つことができません。
しかし、高機能換気設備は室温を大きく変動させない仕組みになっているため、快適な室温を保ったまま換気ができます。
高機能換気設備を用いて室内の汚れた空気を逃がすことで、室内の有害物質の濃度を下げることができます。
CO2濃度を正常に保ち、風邪やインフルエンザなどの原因となるウイルス濃度も下がるため、利用者の健康に配慮した環境作りが可能となります。
高機能換気設備には、加湿機能が付属している機種があります。
室内が加湿できずに乾燥することで、ウイルスの動きが活発化し、さらには人の肌や粘膜のバリア機能も低下させてしまいますので、風邪やインフルエンザにかかるリスクが高まってしまいます。
加湿器を別途用いる方法もありますが、高機能換気設備に加湿機能が付属しているものであれば、新たに加湿器を設置する必要はなく、スペースの有効活用ができ、尚且つ加湿器の管理も不要となります。
<商品ページ>:業務用ロスナイ 天井埋込形加湿付 LGH-N35RKX2
高機能換気設備は給気と排気を1台の機械で行うことに加えて、熱交換システムが搭載されていることが大きな特徴です。
通常の換気だと最適な室温に保つことが難しく、換気する度に室温が下がったり上がったしてしまうデメリットがあります。
しかし、高機能換気設備に搭載されている熱交換システムは、室内温度を保ったまま換気を行うことができますので、このような弊害を受けることはありません。
夏は室内の冷えた空気を利用して入ってくる外気を冷やし、冬であれば暖まった室内の空気を利用して、冷たい外気を暖めてから室内に入れる仕組みになっています。
熱交換システムでは空気を混ぜ合わせて熱交換を行うのではなく、給気と排気の通り道が分かれており熱や湿度を交換するようになっているので、室内の空気が汚れてしまう心配はありません。
室温を変動させずに換気できることにより、エアコンへの負荷を抑えることにつながるので、省エネ効果も期待できます。
コワーキングスペースのような人が長時間滞在する場所では、しっかりと換気を行うことをおすすめします。間仕切りによっては窓開け換気では空気が入れ替わりづらいところもでてきます。
快適な室温を保ったまま効率的に換気ができる、高機能換気設備の導入をぜひ検討してみてください。
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