内装デザイン 2024.12.06

ネイルサロンの内装デザインをジャンル別で紹介!店内の雰囲気作りと室内環境について解説

ネイルサロンの内装デザインをジャンル別で紹介!店内の雰囲気作りと室内環境について解説
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この記事でわかること
  • ・ネイルサロンの雰囲気やジャンルについて
  • ・ジャンルごとの内装イメージについて
  • ・店内の空気環境と空調設備について

ネイルサロンの内装デザインは、お客様の満足感や評価に直接影響を与える重要な要素のひとつです。

コンセプトに基づいた内装デザインの考え方から、快適な店内環境をつくるための方法についてご紹介していきます。

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ネイルサロン店内の雰囲気・系統の種類

ネイルサロン店内の雰囲気・系統の種類

ネイルサロンの主な内装デザインは、雰囲気や系統別に次のようなパターンが挙げられます。

シックで洗練されたモダンスタイル

シックで洗練されたモダンスタイル

都会的でスタイリッシュな印象を与えるのが、シックで洗練されたモダンスタイルです。

モノトーンを基調とした落ち着きのある色使いと、直線的でシンプルな家具選びで、上品かつ大人っぽい雰囲気を演出します。

照明には黄みの少ないLEDを採用し、備品などもできる限り見えにくい場所へ収納すると、よりすっきりとした空間づくりができるでしょう。

ガラスパーテーションや大きな鏡など、スマートな印象のあるインテリアを取り入れるのもおすすめです。

上品で高級感のあるエレガント&ラグジュアリー

上品で高級感のあるエレガント&ラグジュアリー

高級感を前面に打ち出すなら、上質な家具やエレガントな照明器具などを取り入れた、ラグジュアリーな雰囲気の内装が適しています。

シャンパンゴールドやシルバーのような華やかな色をアクセントとして取り入れたり、待合や施術スペースのレイアウトにゆとりを持たせたりすると、視覚からもプレミアム感を印象付けることが可能です。

施術を受ける椅子にこだわったり、プライベート感のある個室を設けたりするのもよいでしょう。

落ち着き・開放感のあるナチュラル&オーガニック

落ち着いて開放感のあるナチュラル&オーガニック

木製のインテリアや自然素材を多く使った、温かみのあるナチュラルなデザインも、ネイルサロンの内装として人気です。

ポイントは、リラックス感や居心地のよさを意識することです。

自然光を生かす空間設計や観葉植物の配置で、開放的かつ気取らない雰囲気を演出しましょう。

照明には暖色系のものを採用し、アースカラーを基調に全体をデザインするとおしゃれにまとまります。

個性的で独自のテーマ性のあるデザイン

個性的で独自のテーマ性のあるデザイン

近年では、サロンの個性を印象付ける、ユニークなデザインを取り入れるお店も増えてきています。

壁面アートやカラフルな色使いでアーティスティックな雰囲気を演出したり、アンティーク調の家具やレトロな装飾、クラシカルな照明などでヴィンテージ感を表現したりなど、ひとつのテーマを決め、それに合わせた一貫性のあるインテリア・レイアウトを検討してみましょう。

SNS映えを意識したフォトスポットを用意すると、口コミでの広告宣伝効果も期待できるかもしれません。

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コンセプトを内装に反映する方法

店舗コンセプトを内装に反映する方法

内装デザインを決める際は、お店のコンセプトに基づいて検討していくことが大切です。

「自店らしさ」を内装へ反映させるためには、次のような項目から考えていくと決めやすいです。

ターゲット層の明確化

ネイルサロンを利用されるお客様の属性はさまざまで、年齢や予算感、求める雰囲気などにも大きな幅があります。

店舗の内装を決める際には、自店がどのような好み・ニーズを持ったお客様をターゲットにしているのかをまず明確にしたうえで、そのターゲット層に合ったイメージをデザインに落とし込むことが大切です。

仮に学生など若い世代をメインターゲットとするなら、明るく清潔感のある雰囲気で、かつSNS映えするようなインテリア・ディスプレイを採用するのがいいかもしれません。

一方、大人世代をターゲットとして見据えている場合は、落ち着いた色調やインテリアを採用するのもよいでしょう。

ブランドカラーやロゴの活用

お店にブランドカラーやイメージカラーのようなものがある場合、その色を中心に内装を検討するのも一つの手です。

インテリアや壁紙の差し色としてブランドカラーを使用すれば、内装全体が自然と統一感のあるデザインに仕上がり、ネイルサロンとしての個性も生まれるでしょう。

独自のロゴを作成しているサロンでは、一目でそのサロンだとわかるようなロゴ看板を壁面にあしらうケースもよく見られます。

壁に直接塗装する、ネオンサインでロゴを表現するなど、掲示の仕方でも自店ならではの雰囲気を演出することが可能です。

照明や音楽の選び方

ネイルサロンでは、肌の色やネイルのデザインなどがはっきりと確認できる照明を選ぶことが大切です。

ただ、そのために明るいLEDライトなどを内装全体へ設置してしまうと、お店のコンセプトにそぐわないといったケースもあるでしょう。

サロンのコンセプトを反映させながらネイルの見え方にも支障が出ないようにするためには、「暖色の間接照明などを採用し落ち着いたおしゃれな雰囲気を演出しつつ、施術エリアにのみ可動式のLEDライトや白色光を用いる」方法が選択肢のひとつになります。

また、ナチュラルテイストのインテリアにヒーリングミュージックを合わせるなど、サロンのコンセプトに合ったBGMを選定すると、全体のイメージにさらなる統一感を出すことが可能です。

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サロン内の環境対策

空調設備とサロン内の環境対策

ネイルサロンの内装工事を行う際には、インテリアやレイアウトだけでなく、心地いい環境を保つ設備の導入も大切です。

特に、次のようなポイントは重点的に対策しておきましょう。

 

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ジェルやマニキュアなどの染料や薬品の匂い対策

リムーバーなど、いくつかのネイル用品にはアセトンを始めとする揮発性の化学物質が使用されており、独自の匂いを持つものが少なくありません。

揮発した化学物質がサロン内へ滞留することも健康上望ましくないため、それらをうまく外へ排出できるよう、空気の流れを考慮して換気設備などを設置するのがおすすめです。

快適な室内温度と湿度管理

ネイルサロンの室内温度は、お客様の快適性はもちろん、ジェル・スカルプのテクスチャや硬化速度にも影響します。

また、適切な湿度を保つことは、感染症対策としても重要です。

過ごしやすく、かつ施術もしやすい環境を整えるために、目安として以下の室温・湿度が望ましいです。

ネイルサロンにおける室内温度・湿度の適温例

【室内温度】
夏季:25℃前後
冬季:20℃前後

【室内湿度】
夏季:45~60%
冬季:55~65%

参考サイト:温度と湿度の重要性 | JEC(ジャパンアイリストカレッジ)

加えて、アイリストも在籍しているタイプのサロンでは、まつげエクステに使用するグルーの品質に、室温と湿度が大きく関係することにも注意が必要です。

省エネでエコな設備選び

燃料代が高騰し電気代の上昇が続く今、空調設備や照明設備などを省エネでエコな製品にすることにより、コストを抑える効果が期待できます。

照明はLEDで統一する、空調にはエネルギー効率がよい最新の業務用機器を採用するなど、サロン開業後のコストまで考慮した設備がおすすめです。

まとめ

ネイルサロンにおいて、快適で過ごしやすい内装デザインは、お客様の満足度を高め、リピーターの獲得にもつながる重要な要素です。

ReAirでは、ネイルサロンのデザイン・設計から内装工事まで、ワンストップで対応いたします。

空調・換気設備の導入や改善も同時にご提案できるため、快適性・デザイン性に優れた内装作りが可能です。

工事をご検討の方は、ぜひご相談ください。

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