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新型コロナウイルスのワクチン接種が始まりましたが、いまだ感染を抑えられているとは言えない状況が続き、マスクの着用など感染を防ぐための行動は今後も継続していく必要があります。
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◎【空調・換気設備】補助金・助成金を使って工事しませんか?
この記事では、高効率な換気設備「高機能換気設備」について、どのような効果があるのか解説していきます。
新型コロナウイルスはエアロゾル感染、飛沫感染、接触感染が主な感染経路となっており、感染予防として手洗い・うがい・こまめな消毒・換気などが挙げられます。
今回ご紹介する高機能換気設備とは、外の新鮮な空気を取り込む給気と、よどんだ室内の空気を外に逃がす排気の2つを1台の機械でまとめて行う換気設備です。
窓やドアを開けて換気するよりも、機械で行う方が手間なく確実に換気することができます。
そのため、新型コロナウイルスの感染防止として有効的な換気設備です。
新型コロナウイルス蔓延の影響でさまざまな業種に影響が出ましたが、その中でも飲食店への影響は大きいものです。
ですが、自粛ムードとはいえ、人にとって食事は欠かせないもの。
最近では外食をする条件として「席数は減らしてあるか」「きちんと換気は行われているか」など具体的な対策を講じているかどうかチェックする人も少なくありません。
きちんと換気が行われていることは、お客様へのアピールにもなりますし、従業員も安心して働くことができます。
高機能換気設備は、給気と排気を1台で行えるといったほかに、「熱交換器」が搭載されているという特徴があります。
通常の換気設備で換気を行う場合、外の空気がそのまま給気されてしまうため、せっかく空調で整えた室温が変動してしまい、冷暖房の効率が悪くなります。
冷暖房は室温を適温に保つときよりも設定温度に近づくときに多くの電力を消費するので、冷暖房の効率の悪さはそのまま光熱費の高騰につながります。
しかし、熱交換システムが搭載されている高機能換気設備であれば、このデメリットを解消できます。
例えば夏の場合、空調で冷えた室内の空気を利用して入ってくる外気を冷やし、冬であれば暖まった室内の空気を利用し、外気を暖めてから室内に取り込みます。
そのため、換気によるエネルギーロスを削減し、空調負荷を軽減することによって、結果的に地球温暖化防止にもつながっていきます。
高機能換気設備の導入にあたって「大規模感染リスクを低減するための高機能換気設備等の導入支援事業」という補助金制度があります。
この補助金は、高機能換気設備と同時に工事を行えば業務用エアコンも適用されるというお得な制度です。
もちろん高機能換気設備のみの導入でも補助金を受け取ることができ、設備だけではなく工事費にも補助金は適用されます。
補助金の対象となる経費は換気設備と空調設備それぞれ最大で1,000万円まで、補助率は1/2となっています。
「高機能換気設備」と「空調設備」の合計金額ではなく、それぞれ1,000万円までが対象経費として計算されるのが特徴です。
公募期間は令和3年3月16日(火)から4月27日(火)までとなっていますので、詳しくは下記ページをご覧ください。
◎一般社団法人 静岡県環境資源協会
新型コロナウイルス感染拡大防止のためにはきちんと換気を行うことが重要です。
そしてご紹介した高機能換気設備の導入は、新型コロナウイルスに対してだけではなく、日本人を毎年悩ませる花粉症やインフルエンザ対策としても有効な対策です。
ぜひこの機会に、高機能換気設備の導入を検討してみてはいかがでしょうか。
ReAirでは高機能換気設備はもちろん、業務用エアコンの設置工事も行っておりますので、ご検討の方はぜひお問い合わせください。
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