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内装デザインはサロンの運営においてとても大切な要素です。
おしゃれで機能的な店舗の内装はお客様に快適な空間を提供し、リピーターを作るきっかけにもなります。
しかし、内装工事には多くの準備と計画が必要であるため、何から手をつけたらいいかと悩む方も多いのではないでしょうか。
この記事では、内装工事前に準備しておきたいことから、人気のデザイン例まで、美容院の内装に関するポイントを詳しく解説していきます。
目次
まずは、美容院の内装工事前に決めておくことをみていきましょう。
どのような業種であれ、店舗を作る際に大切なことはコンセプトを明確にすることです。
美容院は客層の幅が広いため、性別・年齢層・価格帯などの要素で狙うターゲットを決め、それぞれに合わせた内装にすることが肝心です。
居抜き物件の場合、前に入っていたお店の設備が残っている場合がありますが、その場合は、美容院に見合っているものか確認しておくことをおすすめします。
たとえば、以前オフィスだった物件の場合、ガス容量が小さく、美容院に必要なサイズの給湯器が付けられないといったことにもなりかねませんので、注意が必要です。
業者はデザインのみのところや、施工まで一貫して行っているところがあります。
そして、業者によって工事金額は異なるため、見積もりを取る際は、複数の業者に依頼しておくことが大切です。
美容院の内装は、機能性や動線も重視しなければなりません。
サービス提供の流れにおけるどの行動も、問題なくスムーズに行える機能性を追求しましょう。
美容院では、薬剤、髪の毛など、種類の異なる汚れがでてきます。そのため、カットスペースは掃除がしやすいように凹凸がない床にしたり、シャンプー台や椅子は防水機能がついているものにしたりといった工夫が大切です。
また、ローラーボールやワゴン、ボイラーなど、美容院ならではの機器類がありますが、棚に収納できないものは、別途専用のスペースも必要かもしれません。
そして、美容院ではスタッフだけでなく、お客様もよく動きます。入口から入り、待合室からカット場、カット場からシャンプー台までの動線は、特に気を配るべきところです。
内装工事に必要な項目は、どのような物件を用意するかによって異なります。
【居抜き物件】
居抜き物件とは、前テナントの設備などが残っている物件のことです。そのまま使える設備もあるため、工事費を抑えやすくなります。
あくまでも一例ですが、必要な工事は、図面作成、内装デザイン、塗装、左官、クロス貼り、仕切り作り、雑補修、サイン工事などです。
【スケルトン物件】
スケルトン物件とは、コンクリートの躯体がむき出しの物件のことです。床・壁・天井などがなく、自由度の高い工事ができますが、その分必要な工事内容が多く、費用と時間がかかります。
こちらも一例ですが、必要な工事は、図面作成、内装デザイン、ボード、床上げ、下地補強、塗装、クロス貼り、空調、電気、ガス、水道工事などです。
美容院の内装デザインで人気があるものを、3つ紹介します。
アンティーク調のデザインは、若い人から高齢者向けまで、多くの美容院で取り入れられています。「古き良き」や「重厚」「落ち着いた」雰囲気があるデザインで、非日常感を演出しやすいのが特徴です。
アンティーク家具や木目調を使い、暗色を多用すると男性や高級志向向け、レースなどの可愛い小物や白、淡い色を多用すると女性向けのイメージを醸し出せます。
モダン調は直線的なデザインでシンプルな印象を出すデザインです。あまり装飾しないため、清潔感やおしゃれさを演出できます。どの年齢層のターゲットにも好印象となりやすいでしょう。
ナチュラルは木や緑などをメインにした内装で、木の温かみがリラックス空間を演出します。明るく穏やかなイメージがあり、アクセントクロスなどを取り入れるだけで洗練された印象にもなります。
木目調の床や天井、木製の家具などを入れ、観葉植物を多く取り入れることによって、お客様がリラックスできるような空間を提供できます。
コンセプトに沿った備品やインテリアを揃えることで、店内全体に統一感が出ます。
また、内装デザインだけではなく、お客様とスタッフ両方の導線を考えることも大切です。
業者を選ぶ際には、過去の実績も参考になりますので、できるだけチェックしておくことをおすすめします。
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