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前回のブログでは、株式会社オーソリティー空調のオフィス内に設置されている空調や換気設備の機器についてご紹介いたしました。
▼オフィス内の機器についてはこちら
今回はさらに、オフィス内にあるさまざまな制気口についてご紹介していきます。
これからオフィスを新設・移設する方にとって参考になれば幸いです。
ユニバーサル型は天井や壁に取り付けるタイプで、制気口の羽根を動かせることができるため気流の調整が可能です。

HS型はデザインがとてもシンプルで、オフィスや店舗などで多く設置されており、吹出し口と吸い込み口両方の用途で使うことができます。
制気口は天井の色に合わせることもできますので、より目立たないように一体感を出して設置することも可能です。


先程のHS型とは違い、VHS型は羽根が格子状になっているため、縦と横の羽根を調整することができます。
また、この吹き出し口には、結露防止用に熱伝導率が低い樹脂製のカバーを付けています。
カバーを付けることによって、直接温度が伝わらないようにし、結露を防止します。

トイレに設置してある吹き出し口は、直接外気が当たらないように、整流版が取り付けられています。

このような吹き出し口を見たことありますか?
これは、ブリーズラインと呼ばれています。写真の通り、細長い形状かつスッキリとしているため、自然な印象です。
窓際などの外気・日光の影響を受けやすいペリメーターゾーンや、玄関出入口付近に設置されることが多く、何列でも接続することができるので、必要な長さ分伸ばすことができます。


エアコン本体で空気を吸い込み、ダクトを通じてブリーズラインへ空気を送るという動きをしています。
今回、内装や間仕切りなどがないスケルトン天井のため、ダクトが見えている状態です。

そして、制気口ではありませんが、エアコンとブリーズラインの間にはチャンバーボックスが設置されています。
チャンバーボックスはダクトの途中など、空気の分岐や気流が乱れる場所に設け、取り込んだ空気の風量や流れを安定させて、室内に送るといった役目です。

こちらは、ノズル型の吹き出し口で、遠くまで風を送ることができます。
そのため劇場やホール、体育館などの広い空間で使用されることが多く、吹き出しの角度を調整することも可能です。
オフィス内に設置している、さまざまな制気口についてご紹介いたしました!
見たことはあるけど、どういうものか知らなかった!という方もいらっしゃるのではないでしょうか。さまざまな役割を持つ制気口ですが、ReAirでは、工事をご依頼いただいた際、現地の状況をしっかりと調査させていただき、お客様にあった商品を提案させていただきます。
空調や換気設備の導入・入れ替えをご検討の方は、ぜひReAirまでお問合せください。

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