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コラム 2023.09.10
2020年10月から感染防止対策で掲げられた「換気の悪い密閉空間」「多数が集まる密集場所」「間近で会話や発声をする密接場所」の3つの密(3密)の中の一つである、「換気の悪い密閉空間」が注目され、飲食店や商店はもちろん、電車内も走行中は窓を開けて常時、窓を空けての換気をしています。
2023年5月に新型コロナウイルス(2類相当)が季節性インフルエンザと同様の5類へ移行されましたが、現在でも店舗や施設を利用するお客様側は「換気がしっかり行われている」ことを基準に、施設内に足を踏み入れるかを判断している方も少なくありません。
2020年当時ほどではありませんが、現在でも日々の生活で換気の意識が高いことがうかがえます。
換気意識の高まりとともにオーソリティー空調にも、感染防止対策をされたいお客様から店舗の換気は適正か?基準に達しているか?等の基準について、とても多くのお問い合わせをいただくようになりました。
▼高機能換気設備についてはこちら
これを受けて高機能換気設備を導入されたお客様には、換気意識高く、店舗やオフィスの運営を行っている優良店の証として、オリジナルステッカーをお渡ししております。
ステッカーを店舗の入り口や室内に貼っていただくことで、入店前でも高機能換気設備の設置による換気能力の高さを認識することができ、ご来店されるお客様や従業員のみなさまにも安心して施設をご利用いただけることと思います。
ReAirでは換気の設計をする際に、厚生労働省が推奨する “「換気の悪い密閉空間」を改善するための換気の方法” を基準に算出しております。
感染防止対策で掲げられた3つの密の一つである「換気の悪い密閉空間」を改善するため、厚生労働省が、推奨する換気の方法をまとめた資料があり、下記のような基準になっております。
資料には、
『基本的には、ビル管理法(建築物における衛生的環境の確保に関する法律)における空気環境の調整に関する基準に適合していれば、必要換気量(一人あたり毎時30m3)を満たすことになり、「換気が悪い空間」には当てはまらないと考えられる。』
引用元:建築物環境衛生管理基準について
との記載がありますが、物件の状況から、実際の店舗では換気量を満たせていない店舗が多く存在します。
※必要換気量に基づく計算方法
一人あたり 毎時30㎥
例)事務所に10人在室する場合、 10人 × 30㎥/h ₌ 300㎥/h
300㎥/h以上の能力のある高機能換気設備の選定が必要
また、お客様に安心してご利用いただくため、御見積書と一緒に換気計算書を提出しております。
利用人数は何人なのか?現在どのくらいの換気量で、工事後どのくらいの換気量になるのか?などしっかりとした根拠が分かることで、補助金や助成金の申請にもご利用いただくことができます。
多くのメディアでは毎日、新型コロナウイルス感染症について感染者数やその感染経路、休業要請などについて報道をしています。
その中でも飲食店や人の出入りのある施設はどんなに対策をしていても、対策内容は報道されませんので、業界全体が感染リスクが高い、安全ではないというイメージを持たれてしまいかねない状況になっています。
これからは、お客様が店舗や施設を選ぶ基準として「商品」や「価格」だけでなく、「安全」という新しい判断基準が含まれてきます。
このことからも、新しい“Withコロナ”の時代に求められる店舗運営のスタイルとして、天候に左右されず常にキレイな空気で換気ができているというアピールを通して、安心で快適な空間を提供していくことが必須の条件になっていきそうです。
室内で安心して快適に過ごすためには、換気設備の充実は大切な要素です。高機能換気設備を導入することで、室内の快適な温度はそのままに「クリーンで心地よい空間」を作り出すのに役立ちます。
窓を開けることなく常に換気ができる高機能換気設備は「エアコンなどの冷暖房による光熱費の上昇を抑えたい」、「外気の汚染空気を遮断したい」、「換気と室内の静音性を両立したい」という目的を持った戸建てや飲食店、オフィスなどにおすすめの換気設備です。
オーソリティー空調ではご要望があれば、事前に店舗内の風の流れや換気量の計測を行い、最適なシステム構築をご提案させていただいております。
そして換気に意識を向け、高機能換気設備をご導入いただいたお客様には換気優良施設の証しとして、オーソリティー空調のオリジナルステッカーをプレゼントいたします!
高機能換気設備をご検討の方は、まずはお気軽にお問い合わせください。
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