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夏や冬に欠かせないエアコン。エアコンがフル稼働する時期に最も避けたいのが故障です。
しかし、メンテナンスを行っていても突発的に壊れてしまう可能性がないわけではありません。
この記事では業務用エアコンが故障した際の「修理」か「買い替え」かの見極め方法を解説しています。
修理・買い替えコストを抑えるためのポイントも紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
目次
業務用エアコンが故障した際、修理がよいか買い替えがよいかを判断する大きな指標は「購入してからの年数」と「故障の内容」です。
一般的には年数が経過するほど、故障の規模が大きければ大きいほど、修理をするよりも買い替えをする方がオススメです。
保証期間が切れてからは、修理と買い替えのどちらがよいか一概に言えなくなります。その理由は故障内容によって修理代金が大きく変動するからです。
エアコンの導入費用や電気代をもとにした「元が取れる期間の試算」では10年程度というのがひとつの基準となっています。
そのため購入後10年間は修理代金と新製品の購入費用を比較検討するとよいでしょう。
業務用エアコンは定期的なメンテナンスを行うかどうかで寿命が大きく変わります。年数が経てば部品はどうしても劣化してしまいますが、定期的なメンテナンスは、偶発故障を最小限に抑え、摩耗故障が生じる使用年数の期間を延ばすことができます。突発的な故障を防ぐためには部品の状態を見ながら壊れる前に適宜部分的交換していくことが重要です。
業務用エアコンの耐用年数はメンテナンスを行わず、故障したらその都度修理や部品交換をする場合は6~9年で寿命が来るのが一般的です。
一方で定期的なメンテナンスをきちんと行えば15年は使い続けられることが多いです。
メンテナンスとは部品を早めに交換するだけでなく、部品のゆるみや汚れなどをチェックしエアコン本体になるべく大きな負荷がかからないようにすることを含まれます。
今のエアコンを長く使い続けたいのなら定期的なメンテナンスを業者に依頼するようにしてください。ただ、エアコンの補修用部品の保有期間は生産終了から9年間となっています。
購入した機種が生産終了になっている場合、部品を交換したくても部品がないことがあり、結果として買い替えになることもあります。
また、大きな故障で修理よりも買い替えの方がお得になる場合もあります。大きな故障の例を2つ紹介します。
コンプレッサーは室外機の心臓部という性質状、修理の規模が大きくなり費用も高額になります。コンプレッサーが故障すると、室内機の吹出温度のコントロールが上手くできなくなります。
コンプレッサーの不具合のサインは室外機からの騒音が大きくなったり室外機が振動したりします。
室外機は故障していなくても、古い機種の場合は最新機種より騒音が大きい傾向にあるので、音問題を解消したいなら買い替えも選択肢として検討するとよいでしょう。
熱交換器は室内機に取り込んだ空気を冷媒を使って冷たくしたり暖かくしたり熱交換するためのもので、エアコンの重要部品の1つです。
コンプレッサーと同様に、修理や部品交換が高額になるため、買い替えた方がお得になる場合があります。
エアコンを使用する上では、エアコンのメンテナンスや修理、買い替え費用だけではなく電気代も考慮しなくてはなりません。
最新の機種は旧式のものと比べると、省エネ性能に優れているので、単純な修理費用だけでなく電気代のことも考慮した上で修理か買い替えかを検討する必要があります。
現在の機種は2000年ごろのものと比べると年間の電気代が半額以下になるケースもあるほどです。
電気代のことを加味すると、エアコン購入から約10年がひとつの投資回収点と目安となるので、まずは7年を目安に交換か買い替えかをじっくりと検討するのがおすすめです。
業務用エアコンが故障した際は、修理と買い替えの見極めが重要です。費用面のことだけでなく、修理、買い替え完了までの期間も飲食店やオフィスでは重要になるでしょう。
定期的なメンテナンスを行いつつ、いつかは寿命がくることを頭に入れて準備しておくことが重要になるかもしれません。
修理と買い替えでご検討の方はぜひReAirに一度ご相談ください。
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