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2021.12.03業務用エアコン導入ノウハウ

家庭に業務用エアコンの取り付けはできない?徹底解説!

家庭に業務用エアコンの取り付けはできない?徹底解説!

エアコンには大きく分けて家庭用エアコンと業務用エアコンがあります。

「家庭用エアコンでは効きが悪いから、業務用エアコンに交換したい」とお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

この記事では、業務用エアコンを家庭で使用する場合の条件について解説していきます。

家庭用エアコンと業務用エアコンの違い

家庭用エアコンと業務用エアコンの違い

家庭用エアコンと業務用エアコンにはさまざまな違いがあり、主な相違点は「出力」「電源」「設置のしやすさ」の3つがあります。

家庭用エアコンと業務用エアコンの最大の違いは出力です。

広いオフィスや飲食店でも部屋全体を均一に冷暖房できるように、業務用エアコンは家庭用エアコンとは比較にならないぐらいの大きな出力のものがあります。

家庭用エアコンは、冷房能力で2.2(6畳用)~5.6kW(18畳用)が全機種のラインナップとなっており、高級機種になると2.2(6畳用)~9.0kW(29畳用)までのラインナップとなっています。


 
出力の大きい業務用エアコンは、電源を取る方法が家庭用エアコンとは異なることがほとんどです。

一般的に壁掛形エアコンは室内機の近くにあるコンセントから単相100V又は200Vを受電する形となりますが、業務用エアコンでは単相200V又は三相200Vを室外機に直結させて受電します。

そのため、家庭用エアコンから業務用エアコンに変更する場合は、室外機に電源線を敷設する工事や、11.2kW以上の業務用エアコンの場合は三相200Vの電源工事から必要になります。

また、単相と三相では、電力会社との契約内容も変更する必要性もあります。

そのため、家庭用エアコンから業務用エアコンに変更するには電気工事も必要となってきます。

家庭用エアコンの取り付けについて

家庭用エアコンは家電量販店などの購入店舗がそのまま取り付け工事を担当していることがほとんどですが、業務用エアコンの場合は、室外機・室内機の設置位置から事前に現地で調査する必要があります。

室外機は置き場や電源の位置、電源線の敷設が可能かを確認し、室内機は部屋の広さや部屋の高さ等の使用状況を確認する必要があります。

また、室内機は部屋の広さや部屋の高さ等の使用状況、業務用エアコンの天井埋込形の場合、天井のふところと呼ばれる天井の上階の床との空間によって設置可能かが決められます。

そのため、設置しようとしても設置できない場合もあります。

部屋の広さ(畳数)だけで機種が決められる家庭用エアコンとは、設置するまでの過程が大きく異なると言えるでしょう。

業務用エアコンの形状に合わせた施工法での取付工事が必要

業務用エアコンは壁掛形以外にもさまざまなタイプがあります。

そのため、エアコンの形状に合わせた取り付け工事が必要になります。

また、家庭用エアコンとは異なり、電気工事・溶接・フロンガス回収といった作業も必要です。

業務用エアコンを取り付けられる条件

業務用エアコンを取り付けられる条件

業務用エアコンを家庭に設置するには、まず電源の問題、そして設置状況の可否の問題があります。

この2つをクリアして初めて業務用エアコンの設置が可能となるため、事前に調査が必要です。

まとめ

家庭に業務用エアコンの取り付けはおすすめしない

家庭用エアコンと業務用エアコンでは、「能力」「電源」「室内機の形状」の3つが大きく異なります。

そのため、家庭用エアコンから業務用エアコンに交換するのは容易ではありません。

家庭でのご使用の場合は、まずは家庭用エアコンから候補を探してみることをおすすめします。

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